エコポイントについて
こんにちは 木村です。
今日は、エコポイントについてのお話です。
すでにご存じの方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、
現在行われている【省エネ住宅ポイント】という制度があります。
公式HPはこちらです。
エコ住宅の新築とエコリフォームを対象にポイントが発行されています。
≪新築≫
所有者自らが居住するために取得する新築住宅が対象となります。
基準を満たす物件であること、新たに建築する住宅と、
平成26年12月26日までに完成した（完了日から1年以内の新築）住宅を購入することなどが条件となります。
≪リフォーム≫
「①窓の断熱改修」又は「②外壁、屋根・天井又は床の断熱改修」
又は「③設備エコ改修」のいずれかの工事が必須です。
（一括申請は①②のいずれかの工事が必須）
必須の工事と組合わせることでポイント発行対象となる工事として、
バリアフリー改修などがあります。
ポイント発行申請は、工事完了（即時交換工事を含む）後の申請が基本ですが、
リフォーム工事にかかる費用が税込1,000万円以上の場合は工事完了前に申請することが可能です。
わかりやすくいいますと、
①ガラスの交換や、内窓・外窓設置（インプラス）
ガラスサイズによって、ポイント数が異なります。
対象外製品もあります。
②断熱材の新たな使用
③エコ住宅設備(3種類以上）
太陽熱利用システム：太陽光発電システム（基準の太陽集熱器使用）対象製品
節水型トイレ： タンク式と洗浄弁式 節水型便器を有する対象製品
高断熱浴槽：浴室用高断熱浴槽である対象商品
高効率給湯器：基準以上のエコキュート、エコジョーズ、エコフィール、エコウィル、ハイブリッド給湯器である対象製品
節湯水栓：①台所用、洗面用、浴室用において、設湯機能のある対象製品
①②③のいずれかと併せる工事では下記のリフォームも対象となります。
バリアフリー改修：便所、浴室、脱衣室その他の居室及び玄関並びにこれらを結ぶ経路に手すりを取り付ける工事
エコ住宅設備の設置
耐震改修工事： 耐震基準変更前の建築物で、現行の耐震基準に適合していないものについて、現行の耐震基準に適合させる工事。
リフォーム瑕疵保険への加入：リフォーム時の検査と保証がセットになった保険制度です。
対象期間
工事請負契約
平成26年12月27日以降
※建築着工前である場合、既存契約の変更契約を含みます。
※完成済購入タイプは、工事請負契約の期間に制限なし
建築の着工
平成26年12月27日〜平成28年3月31日
※工事請負契約以降
※完成済購入タイプは、建築の着工の期間に制限なし
根切り工事又は基礎杭打ち工事の着手
工事の完了
平成27年2月3日以降
※完成済購入タイプは、平成26年12月26日まで
不動産売買契約（分譲住宅のみ）
平成26年12月27日以降
※変更契約はみとめられません
※完成済購入タイプは、平成27年2月3日以降
対象の詳細はこちらでご確認願います。
対象製品の型番は、HPで検索できます。
発行ポイント
１戸あたり 300,000 ポイント(上限）
※耐震改修を行うリフォームの場合は、１戸当たり 450,000 ポイントを限度とします。
ポイント交換は、1ポイント1円換算して、商品券など様々の商品と交換できます。
詳しくはHPでご確認願います。
ポイント発行申請の期間（ポイント予約申請も同様）
受付は平成27年3月10日からですでに始まっています。
期限は予算の執行状況に応じて公表されますが、遅くとも、平成27年11月30日までに締切られると思われますので、
お早目がよいですね。
商品との交換ではなく、工事と交換する即時交換というものも利用できます。
即時交換とは、エコ住宅の新築、エコリフォームにより発行されたポイントを、当該工事を行う事業者が行う追加工事やグレードアップ工事の費用に充当することです。
即時交換のルール
利用するポイントは、1ポイント1円で換算されます。
1,000ポイント単位での充当となります。
ポイントの発行対象となる契約を締結した事業者が行う追加・グレードアップ工事が対象です。
（エコ住宅の新築・エコリフォームは工事施工者、エコ住宅の購入は販売事業者）
分離発注の場合は即時交換が利用できません。
ポイントの発行対象となった工事費用への充当はできません。
※工事完了前のポイント発行申請で「即時交換」を利用できるのは、
平成28年2月15日までに即時交換工事を含めた完了報告が可能な場合のみ
（一部 省エネエコポイント事務局より文章抜粋）
対象製品が限られていたりしますので、少し複雑です。
でも、利用できるものは利用したいですね。
そういったきめ細やかなお手伝いもさせて頂きますので、ご相談下さいね。
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