リノベーションのすすめ その15
こんにちは。樋口です。
「いつまでもこの街で、この家で暮らしたい」
わたしの友人にデイサービスのヘルパーさんがいますが、
ご利用者様の多くがこう言われるそうです。
厚生労働省の「介護保険事業状況報告」(平成24年)によると、
在宅介護または介護予防サービスを受けた人は約324万人、
施設でサービスを受けた人は約86万人と発表されています。
在宅介護・在宅介護予防の方が断然に多く、
やはり我が家が落ち着くということなのでしょうね。
きょうご紹介します羽曳野市K様邸のリノベーション工事は、
「介護のサポートをしやすく」ということがキッカケでした。
ですから、K様邸は、ご高齢のおばあさまと介護されるご家族の
ライフスタイルが凝縮された設計になっています。
おばあさまのお部屋はみんなが集まるリビングに隣接していて、
家族みんなの見守りやサポートが可能になっています。
また反対側のドアを開けるとトイレに繋がり、
お手洗いの介護のしやすさも考えられています。
玄関・トイレには手すりを設け、
ポーチ部分にはゆるいスロープを採用して段差を解消しました。
こうして実現した“安心の家”へのリノベーション。
その様子や設計図をご覧ください。
<羽曳野市 K様邸リノベーション施工事例>はこちら クリックしてご覧ください。
*また、次回からは「介護の家 バリアフリー」の事例をご紹介してまいります。
いま介護をされていらっしゃる方も、将来を見据えていらっしゃる方も、
ぜひリフォームのご参考にしていただきたいと思います。
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