世間話
こんにちは 足立です。
春と言えば健康診断のシーズンですよね。
学校や、会社などでも行われていると思いますが
つい最近、日本人間ドック学会が健康診断の新基準を発表しました。
どう変わったのかというと
まずは血圧。一般的には収縮期(最高血圧)が130、拡張期(最低血圧)
が85を超えると、「高血圧」と判断されていました。
しかし、日本人間ドック学会の調査では健康でも数値にはかなりばらつきがあり、
最高血圧は147、最低血圧は94以下でも健康であると判断しました。
身長と体重から計測されるBMIについても、従来は男女とも25以下とされて
いましたが、男性は18・5〜27・7、女性は16・8〜26・1が「基準値」
とされました。
更に、男女とも120未満が良いとされてきたLDL(悪玉)コレステロール。
男性は178mg/dl以下と大幅に緩和され、女性は年齢を3段階に分け、
30〜44歳で152以下、45〜64歳で183、65〜80歳で190以下
とされました。
この基準を取り入れている医療機関は、バラバラでして他の専門機関の基準を
採用しているところもあるということです。
なんか、緩くなったから安心と過信するのではなく
病気を予防する意味では、厳しい基準の方がいいのではと個人的には思います。
みなさまもそうですよね。
それではまた。