畳
こんにちは 足立です。
明日から8月ですね!
連日猛暑が続いていますが、何とか毎日しのいでいます。
先日、自宅の畳の表替えをしました。
13年程経過していましたので、色あせやキズもありましたので
替えることにしました。
普段は、客間としか使用していない和室であったので
畳床は、劣化していなかったので今回表替えをしたのです。
畳は、畳床・畳表・畳縁から構成されており
畳床は、畳の最も重要な機能を担っています。
従来の畳床は稲ワラが使われていましたが、最近では吸放湿性、断熱性、
弾力性の高い、ポリスチレンフォームやインシュレーションボードなど
丈夫な素材が使われています。
畳表は主原料のイ草を横糸に、麻糸を縦糸として織られたもので、
イ草の種類によっていくつかの等級に分けられます。
畳一帖分に4000本以上のイ草が使われています。
畳縁は化学繊維、綿、麻、絹などの素材でできています。
畳縁にはいろいろな種類があり、錦織デザインの繧繝(ウンゲン)縁、
大小の地紋を織り込んだ高麗縁、そして現在最も使われている柄縁などがあります。
表替えをすると、部屋中にイ草の良い香りが充満して落ち着きますね!
それでは また。