世間話

こんにちは 足立です。



日中関係もなかなか前進していないようですが

こんな記事を目にしましたので紹介します。


『私は1人の中国人として、多くの歴史の問題から、
日本に対してはいつもマイナスのイメージが先行していた。しかし、
1年間の日本留学の機会に恵まれ、日本と日本人にじかに接することができた。
学業に励むと同時に、日本の美しい風景を楽しんだり、日本人の優しさに触れたりして、日本の魅力を存分に味わった。そのなかでも、最も忘れがたいのが日本人の素養の高さ、とりわけバスや電車内でのマナーの良さだ。
まず、運転手や交通システムの行き届いたサービスだ。
日本のバスには、座席の横や天井など、あちこちに降車を知らせるためのボタンがある。降りたければ、ボタンを押すだけでいい。運転手は乗客の安全を守るため、
バスが停車するまで席を立たないようアナウンスする。
さらに、乗客が降りる際には
「ありがとうございました」と声をかけて見送る。また、バス停にはバスの到着時刻が記されていて、乗客の無駄な待ち時間を省いてくれる。
これも、高品質な交通サービスの基礎をなしていると言える。
次に、乗客のマナーだ。バスに乗る人たちはみな1列に並び、列に割り込む人などほとんどいない。
日本のバスは一般的に座席が2列になっている。もし中国なら、
乗客は自分が降りやすいように迷うことなく通路側に座るだろう。
しかし、これでは後に乗ってきた人の邪魔になる。
日本では、先に乗った人は必ず窓側に詰めて座る。
あるとき、私が窓側の席に座っていたときのこと、1人のおばさんが私の隣に座ろうとした。
彼女は微笑んで、会釈をしながら「すみません」と言ってようやく腰を下ろした。おそらく、
日本人はずっと「他人に迷惑をかけない」との原則のなかで生活してきたからだろう。そのとき、
私は伝え聞いていた「日本人の素養の高さ」を、初めて身をもって体験したのだった。』

私は、この記事を読んだとき日本人の素養は本当に素晴らしく、誇らしく

思いました。

政治の世界では、もめにもめていますが市民レベルでは必ずうまくいく

と感じます。

中国の人も政府への不満の矛先が日本に向けられているのであって

市民レベルでは、仲良く、協力しあいたいと思っているにちがいない

と・・・・。


今日は、風がビュービューと吹いています。

あおられないように気を付けて下さいね!


それでは また。






人気ブログランキングへ