人工光合成とは

こんにちはTです。

人工光合成とは?〜未知の領域への挑戦
植物の光合成は、太陽光のエネルギーで水を分解して水素イオンと電子と酸素を生成し得られた電子と水素イオンを用いて二酸化炭素からグルコースなどの糖類などを生成という2つの反応から成り立ちます。
これらの反応を人為的に再現した技術が「人工光合成」です。
地球温暖化の原因と考えられている二酸化炭素を吸収するとともに、
その二酸化炭素から燃料をつくり出す技術として、世界中から多くの注目を
集めています。先端技術研究所での環境テーマといえば、
省エネ技術や、太陽電池燃料電池といった電気に関連する技術開発が主。
しかし、もう一歩踏み込んで「二酸化炭素の増加(地球温暖化)・化石燃料
消費・枯渇」という観点から取り組もうと考えたプロジェクトメンバーは、
今まで着手されていなかった二酸化炭素の還元で化学原料やアルコールなどの
世の中に役立つ有機物をつくり出すという新たな目標を掲げました。
電気という専門分野外の領域で自らのコア技術を生かしながら新たな技術を
創造する挑戦が、2009年スタートしました。
パナソニック株式会社は、太陽光のみで二酸化炭素と水から有機物を
生成する「人工光合成システム」を、2013年12月12日から14日まで
開催されたエコプロダクツ2013で初公開しました。
この技術は、二酸化炭素を資源化し、循環型エネルギー社会の実現を
大きく前進させるものです。
今日のテーマは生きていくための人類にとって第一歩ですが、効率が上がりコストも下がることで環境が良くなり、これからも全人類に貢献できる技術を
開発して頂きたいものです。
少し難しいお話にお付き合い頂き有難うございました。
ごきげんよう・・・さようなら


善循環システムの恒久的実践!

古きよき物を残し、生まれ変わるものを!


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