漆喰と珪藻土
こんにちは 足立です。
梅雨の時期らしい天気が続いていますね!
家の中もじめじめとして鬱陶しいですね!
そんな時も家の中が快適になる素材があるんです。
漆喰と珪藻土なんです。
漆喰は石灰を原料とし、海草のりなどを混ぜて塗りやすくしたものです。
石灰はグラウンドの白線などで有名ですが、サンゴなどの化石で、
鉱物資源に乏しい日本では珍しく、
国内だけで賄えるほど豊富に産出する素材です。
漆喰塗り壁の特徴
•吸放湿効果がある(珪藻土よりは若干劣る)
•仕上げは少しツヤがありサラっとした風合いになる
•PHは強アルカリ性のためカビに強い
•自分で固まる性質をもつ
珪藻土は海底の植物性プランクトン、珪藻の化石が原料になっています。
日本人にも馴染みの深い素材で、耐火性を活かして七輪(しちりん)
の素材にも使われていることでも有名です。
珪藻土塗り壁の特徴
•吸放湿能力がもっとも優れている
•仕上げはマットでざらっとした落ち着いた風合いになる
•固めるために固化材が必要
珪藻土には非常に細かい穴が無数に開いており、この穴が湿度の調整その他の効
果をもたらすようです。
それではまた。