複合フローリングについて

こんにちは竹田です。
以前、無垢材の単層フローリングについて、
お話しましたが、今回は複合フローリングのお話です。
一層以上の基材の表面に0.3〜2mm程度の厚さの
化粧加工用の木材を張ったものです。
加工材の普及に伴い、施工が増加しており、
一般的な住宅の主流となっています。





基材には合板を用いることが多いのですが、
集成材、単板積層材、中密度繊維板をはじめとする
ファイバーボードなど多様な材料が用いられています。
さらにマンションでの階下への遮音性能を高めるため、
基材の下にゴム・ウレタン等のクッション材を
貼り付けた「遮音フローリング」も存在します。
基材にスリットが入っているために、上に乗った際に
床が沈み込むのが特徴です。施工後暫くは、曲りに木が
馴染むまで音鳴りする事があります。
狂いが無垢材と比較すると少なく、施工・メンテナンス・
取り扱いも無垢材に比べると容易です。
単層・複合それぞれにメリット・デメリットがありますので
充分な検討が必要です。
それでは、ごきげんよう




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